市日小説 短編
□休日はあなたと
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「ほな、頑張ってな〜。」
「Σ!!隊長!!サボらないでください!!」
可哀想なイヅルの声が響く三番隊執務室から出てきたのは、市丸ギン。
「暇やなぁ〜。」
「暇なら吉良のところに帰んなさいよ。」
「乱菊、またサボりなん?
可哀想にな、冬獅郎。こんな部下が居って。」
「うるさいわねぇ。今、実験中なのよ。」
「実験?」
「”うまく上司から逃げる方法”って本を書いて出版するためよ。」
「なんで、本出版するん?」
「女性死神協会よ。めんどくさいのよね〜。
ああ、もう私行くわね。」
「ほなな〜。」
あかん!!眠い!!
寝たら・・・
Zzzzzzzzzzzz…
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