市日小説 長編 〜千年君を愛す〜
□最終章 目覚め
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どうか、目覚めてください。
ボクは君をもう待てない。
はやく逢いたくて、逢いたくて。
だから、ね。
もう少しだけ眠らしてください。
俺はお前に逢ったときの言葉をまだ見つけてないから。
逢いたいけど、逢いたいけどまだ…。
今の俺には心がない。
だから、あなたを傷つけてしまう。
わかって、ね。
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