詩広場

□守りたい…向日葵の輝きを
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俺はずっと… ずっと見ていた


お前の事を… 他の誰よりもずっと…


お前はさびしいはずなのに… 皆の前では


「何でも無い… 大丈夫だと…」

「皆が…来てくれて嬉しいと」


そう…

笑顔を 見せていた…


俺にも その笑顔は向けられていたが…


俺は… 知っている

お前が… いつも


いつも… 見送った後に…

ひとりでしゃがみ込んで…


今にでも… その輝ける顔に…

一筋の水滴が流れ落ちていた事を…


だから… これからは…

ずっと… ずっと

守って行かせて欲しい

その満面の向日葵の様な輝ける笑みが

曇る事の無いように






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