リクエスト
□何気ない幸福(しあわせ)
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みなさんこんにちは。 沢田綱吉です。先程 熱出して倒れてしまいました…
そんなオレの看病をまさかの明日槍でも降るんではないかと思うような方がやってくれてます。
「恭弥さん、オレ一人でも大丈夫ですから仕事戻ってもいいですよ?」
「僕が戻ったら君執務室に仕事しに行くでしょ。看病もだけど監視も含めてやってるんだから。いくら僕だって心配くらいするんだ、倒れた時くらいちゃんと休んで…」
大体、何度倒れれば気が済むのとか、24にもなって体調管理もできないのとか、軽いお説教を右から左に聞き流していると地響きのような音が迫ってくる。
「えっ、何!?何の音?」
だんだんこの部屋に近づいて来てる。
静かになったってすぐすごい音をたてながら扉が開いた。
入って来たのは…
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