夢
□Star Festival
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‐木戸邸への路‐
静かな闇夜に下駄の音が木霊する。
空には月と幾億の星。
月の灯りと街灯の灯りのお陰で、慣れない下駄でも安心して歩ける明るさであった。
暫く歩き続けると、向こうから賑やかな声がしてきた。
星矢、瞬、氷河、紫龍の4人だった。
「あ、こんばんはー!!」
星矢が真っ先に此方の姿を見付けたのか、元気に駆け寄ってきた。
「これからお祭りに行くんですか?」
続いてその後ろから、瞬がにこりと微笑みを浮かべ話しかける。
「我々も今から行こうと思って…」
「あの…良かったら一緒にどうですか…?」
□選択□
@「(さっき行ったばかりだけど…)
皆が良いなら、一緒に行きたいな…」
→4
A「ごめんね、さっき友達と行っちゃったんだ…」
→5