霧の社にて、比売は獸と戯れる




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霧の社にて、比売は獣と戯れる
霧の社にて、妹は狼に無視される
霧の社にて、冬はやがて春になる

霧に包まれた社に住まうのは、一柱の女神と社を護る藍色の狼。そして、女神の妹で侍女をしているエラと、まとめ役の世話氏。
沈み行く夕日を見ながら、比売は今日も手を合わせる。今日も良き日であった。明日も良き日でありますように。明日と言わず明後日も、その次の日も。
狼と共に祈っている。
比売と狼のほのぼの愛中心。



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