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囚人
番号 8947(ヤクシマ)
本名 セレッソ・リドル
性別 男性
年齢 29歳
身長 170センチ
前職 衛兵隊隊員のちニート
罪状 無銭飲食
収監歴 半年
一人称 俺もしくは僕
他人を呼ぶときは君もしくはお前
精神状態で口調が乱れる。
内向的ながら突っ込み体質。
ボケるときはボケる。
元々は、社交的なやつであった。

容姿
髪の色は灰桜色、瞳は翡翠色。
長いことニートをしていたので、髪の毛は前髪も後ろ髪も伸ばしっぱなし。髭も剃らず、伸び放題。(髭に関しては、収容された時に剃るように指導され、現在はなし)前髪のせいで目は隠れている。
癖っ毛で、全体的に蛇のようにうねうねとうねっている。
一見すると、身体の生えたモップ。
手足は、枝みたいにヒョロヒョロとしていて長い。
衛兵隊だった頃の筋力はどこかに消えた。

服装
上下共、ボーダー柄のジャージ。色は白黒。ゼッケンはズボンの腰に縫い付けてある。
靴はボロボロのスニーカー。



備考
看守カフェオレの従兄。(父方の叔母の息子)
肩書きは貴族。
父親は裁判所で働いているごく普通の貴族。両親はお見合い結婚であった。

学生時代は社交的な性格で、頭と身体能力もそれなりによく、カフェオレ曰く「親戚の中でも一番の人気者」だったそう。
士官学校にも通い、衛兵隊に配属された。(家の財力の関係で憲兵隊には入れなかった。金があれば入れた)

入隊してから三年後、後輩も出来、仕事にも慣れ、衛兵隊生活を順風満帆に送っていたが、二つ年上の先輩男性隊員に(性的な方で)目をつけられ、狭い倉庫に押し込められ、あれやこれやと散々な目にあわされた。
そんな事が一度では済まされず
二度三度と続き、同期と後輩からの将来への期待と、先輩からの(性的な)押し付けと、家族から送られてくる見合いの話とでストレスが超過。
官舎で大暴れし、最終的に家に引きこもった。
それ以来、男性と一緒にいる空間や見合い話に嫌悪するようになった。


無銭飲食への経緯
引きこもり生活中、彼の将来を憂いだ父親が見合い話を持ってきて、発狂。
自暴自棄になり、父親と殴り合いの喧嘩をした後、家から逃走。
家に居れば、また見合い話を持ってこられるので、確実に引きこもれる監獄に行くために、敢えて無銭飲食をした。
が、悲しいかな。監獄の囚人牢が大部屋であることを知ったのは、捕まったあとであった。



セリフ

「男と同居生活なんて聞いてない!」

「お願いだアリサッ!独居房にいれてくれ!」

「くそっ……こんなはずでは……ッ!」

「気が狂いそうだ…………」

「なんで、僕がこんなめに…………」

「俺は男だ!男を抱こうとするなんて、あんた気が狂ってるんじゃないかッ!?」

「ちょっと、そこの看守さん!俺を広いところに連れていってくれ!」

「おい!囚人!俺の半径五メートル以内に入るな!」

「いとこのパンツを見たやつは許さん!」

「前髪あげるとか恥ずかしい……」

「ねえ、君。この作業これでいいの?」

「ここの連中、狂ったやつ多すぎじゃないか……?」

「僕を笑いたければ笑うといいよ」

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