詩。


◆苦しめるくらいに愛して。 

貴方と出会い、
貴方は私に恋をした。

貴方は、
私という存在を教えてくれた。
私は、
貴方を受け入れた。

愛したい<愛されたい
追いたい<追われたい

そんな私に貴方はぴったりだった。

干渉や束縛は出来ない。
貴方の迷惑になりたくないから。

本当は殺したいくらい。
独り占めしたい。

だからね、息も出来ないくらい
私を愛してください。

2014/01/01(Wed) 20:12 

◆海と天地 

ぶくぶくと沈む
僕の心は

浮き上がっても
またすぐに沈む

何度も繰り返して
何度も挑戦して

疲れ果てた先には

何も残っていなかった


見えないわけじゃなくて
見たくないわけでもなくて

ただ何も残っていなかった

そうだ


僕は重い重い石を乗せて
心なんてもの浮かないように
深くて暗い場所に置いてきたんだ

2013/07/14(Sun) 21:58 

◆4.11 

やっぱりあの日のことは
何度も思い出す

悔しかった
辛かった

僕に向けてくれた笑顔が
みんなと同じだったから

余計に腹が立った

ならどうして
君も手を広げて
待っていてくれたの?

どうして後ろに乗せてくれたの?

どうしてそんなに優しかったの…

2013/06/06(Thu) 18:41 

◆そうか、これが現実か 

久しぶりに君が夢に出てきたよ

夢の中で僕は相当嫌われてた

僕がやってきたこと
全部知ってた

気持ち悪がられてた

たしかに客観的に見たら
気持ち悪いかもしれない

でも僕には
君との思い出を残すことに
必死だったんだよ

最後まで僕は嫌われていたんだね

2013/06/06(Thu) 18:40 

◆明るい未来なんて嘘だ 

夜は早く過ぎて
朝が来るのに

どうして昼間は
あんなにも長いのかな

僕を照らさないでほしい
ずっと夜のままがいい

明日がきたら
僕はまた涙を流すんだ

こんな場所に
辿り着きたかったわけじゃないのに

どうしてこんなに
苦しくならなきゃいけないの

毎日が重くて苦しくて辛くて

それでもまだ逃げ出せない

早く解放される日がきてほしい

2013/06/02(Sun) 20:39 

◆立場なんて消えればいい 

ほらまた。
そうやって。
こっちが折れるの待ってる。
ずるいよね。
君はすぐ
気持ちわかってないんだ
そう言って困らせるのに
君だって
僕の気持ちわかってない
聞けばわかってるふり
だから君が僕の真似して
自分傷つけても
僕はもう止めないんだよ
真似するのが悪いから
そろそろ
自分で気付こうね。

2013/05/01(Wed) 22:26 

◆潰された 

あなたは助けてくれますか
こんな私でも
手を差し伸べてくれますか


泣いてもいいですか

2013/05/01(Wed) 22:18 

◆強がりなんてカッコ悪い 

どうせそんな勇気ないくせに
何も出来ないくせに
口数だけは負けないで
自分の方が上だって
思ってるんでしょ
そういう時ばっかり
いつもは自分から何もしないくせに
機嫌が悪くなれば
都合が悪くなれば
口で言い負かそうとして
ずるいんだよ

2013/05/01(Wed) 22:16 

◆そんな君が狂おしい 

君のような純粋な子
初めて見た
だから心の何処かで
羨んでたのかもしれない
それと同時に
憎かったのかもしれない
そんな心
とっくの昔に置いてきたから
君が眩しかった
だから僕が
穢してやりたかった
この手で
羨ましいほど
素直で純粋で
君を見れば見るほど
君を知れば知るほど
僕だけが穢れていく
赤黒く
ドロドロに

2013/05/01(Wed) 22:15 

◆大好きだから大嫌い 

ちょっとは好きにさせてよ
すべての時間が君のために
あるわけじゃないんだよ
わかってない
わかってないよ
全然わかってない
君が好きなはずなのに
君が嫌いで
どうしようもないくらい
イライラするんだ
君に振り回されることが
すごくストレスで
君が可愛かった頃の面影なんて
もう消えてしまったよ
いつまで君に縛られて生きるのかな

2013/03/17(Sun) 15:39 

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