詩。


◆現実は違う 

聞かない方がいいって
わかってたはずなのに

どうして聞いたの

知った現実に傷付いて
頬を濡らす自分がいて

馬鹿だね

諦めなきゃいけない

でもこの気持ちには
嘘がつけないくらい

君を想ってるんだよ

君から近づいたくせに
そうやって裏切るのは

よくないね



.

2012/02/11(Sat) 22:40 

◆僕にはないもの 

もう無理なのは
わかってるけど

それでも君を見ると

目が離せないくらい
君を想う自分がいて

嫌われてても

無理矢理話そうと
頑張っちゃう姿は

自分でも知ってて

それは
君が特別な気するの
何が違うのかなんて
まだわからないけど

多分ね


ただの『憧れ』


.

2012/02/11(Sat) 22:39 

◆××の誘惑 

ねぇ 僕は

君に振り回されてるのかな

君の一言一言に動揺して
目が合う度どきっとする
いつの間にか目で追って
視界には君の姿があって

それは
きみがわるいよ

期待させることするから

僕は
きみがわるいよ

'11,05,28



.

2012/02/11(Sat) 22:38 

◆悪いのは誰 

君がいるから

いつだって君が頭の中にいて
夢にだって出てくる

君は
気にしてないのかもしれないけど

姿を見るだけで
目が合うだけで
胸が苦しくなって
泣きそうになって

君は何も悪くないのに
君がとても恨めしいよ


.

2012/02/11(Sat) 22:37 

◆それは偶然で 

一日二日

君の姿を見ないだけで

心配して
苛立って
寂しくて
泣きたくて

一体
どれほどの感情を

君のために出さなければ
いけないのだろう

ささいなことで
知り合った君に
喜びと少しの



  後 悔


.

2012/02/11(Sat) 22:36 

◆作り笑い。 

周りと波長が
合わなくて
一人になることに
恐れを感じて
始まった

初めは
痙攣しそうに
なったけど

今はもう
自然極まりない

騙すつもりでも
騙したいわけでも
全くない
騙される方が
見てない証拠


.

2012/02/11(Sat) 22:36 

◆今もこれからも 

自分なりに色々考えて
その結果
君のことを諦めることにした

何度想っても何をしても
可能性が見えてこないの
重い奴だと思ったでしょ
うざい奴だと感じたよね
だからもう君と離れるよ

何度も何度も
行ったり来たりしながら
結局選んだ道なんて
君と結ばれることではなく
安心したい場所だったの

泣いて苦しむことよりも
少しでも笑顔でいたいの

長かった
君を想っていた時間は誰よりも
幸せだった
君といた時間は誰よりも
哀しかった
君が離れた瞬間は何よりも
苦しかった
君を見かける時はいつも

前に進みたいと思って
踏み止まってを繰り返し
違う人を一番にしてみようと思ったけど
全然敵わなくて

その笑顔も姿も
全てが素敵で
ちょっとばかだけど
それを含めて君だから
大切にしたかった

だけどもう疲れちゃった
想いを知ってから
君はどんどん冷たくなって
接する機会も減って
嫌になってきた
君が嫌いになったわけじゃなくて
手を引くことが一番の方法だと思ったの

いつまでも
君に縋り付くわけにはいない
迷惑かけちゃいけないの

あの時の出来事は
大切にする
嬉しかったから
楽しかったから
幸せだったから




ありがとう



.

2011/12/23(Fri) 14:14 

◆ただ装いたいだけ 

人間不信だなんて
自分から言うものじゃない

自分から言ってる時点で
すぐに信じる馬鹿者だよ

そうやって
アタシ人信じられないの
なんて言われたって

行動見てれば
それが嘘だってわかる

それで裏切られたら
やっぱり人は信じられない
とか言い出すんでしょ

その言葉が出てくるのは
人を信じたからじゃないの

すぐそうやって
被害妄想して
自分は悪くないって
意見押し通して

馬鹿じゃないの

少なくとも自分は
自覚してなかったよ

人に言われて初めて知った
今まで逆だと思ってた

だけど今は
裏切られたら
やっぱり裏切るんだって
思うようになって

話を聞いてても
どうせ嘘だろうなって
上の空で

もう期待することなんて
なくなった

あんた達だって
1回裏切ってることわかってんの

何がずっと好きなの
何がずっと一緒なの

バカにするのもいい加減にしてよ

あんた達のせいで
こっちがどれだけ迷惑してるか
自覚あるの

誰もあんた達の幸福なんて
願ってないよ



.

2011/12/11(Sun) 16:01 

◆元の日常 

そうやって君は
気づかないうちに
僕から離れていくんだね

僕の哀しみも
僕の記憶も
何も知らないまま
何も教えないまま

君は僕を
存在ごと消すんでしょ

何もなかったように
何も知らなかったように

僕から姿を消すんでしょ

どうしてなにもかも
記憶から外すの

僕が君を想うことは
悪いことだったの

君と出会ったから
いけなかったの

ねえ 君は
どんな答えを出すの

2011/12/01(Thu) 17:32 

◆重い思い 

ねえ、どうして何も言わないの
ねえ、どうして私を見ないの
ねえ、どうして笑わないの
ねえ、どうしてそんなに…


  冷たいの


君はたしかに私の元に来たけれど
今までのどの君よりも楽しくない

触っても近づいても目を見ても
君は何もないように動かない

君の首には紅い痕。
それはまるでマフラーのように
君の首を覆っている
私が付けてあげたの
どう?嬉しい?

何も言ってくれないのは
わかってるよ

私ね
君との思い出
覚えてるよ
楽しかったこと
嬉しかったこと
悲しかったこと
つらかったこと
苦しかったこと
怒ったこと
泣いたこと
喜んだこと

全部全部覚えてる

君は覚えててくれたかな

私は馬鹿で
よく君を怒らせたね
そのたび泣いてたの
また迷惑かけたって

だけど
君は怒らなくなった
そのかわり無表情で
何も言わなくなった

君といるのが見つかったら
私たちは離れ離れだね

寂しいな悲しいな

せっかく手に入ったのに
お喋りも出来ない
笑い合うことも
手を繋ぐことも
抱き合うことも

全部無理な話

ほら見て
君は私の隣にいるの
でも心は消えたの


だってそれはもう君が
息をしてない証拠


.

2011/11/13(Sun) 23:11 

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