詩。
◆憧れ
大空を自由に舞う
時間がくれば落ちてしまうけれど
それでも僕は
君に憧れる
風を逆らい
自由な道を進む
真っ直ぐと飛んでいく
蒼の空間へと――…
.
2010/01/15(Fri) 18:59
◆大好き
『大好き』
そんな言葉を
最愛の君に
心を込めて
終わりたかったわけじゃなくて
諦めたかったわけじゃなくて
臆病だから逃げた
無理だから
この恋は叶わないから
そうやって目の前の事実から目を背けた
一時の恋でいい…
そんなことを自分に言い聞かせて
なのに追いかけてきてくれた
こんな卑怯な自分を
『好きだから…』
と捉まえにきてくれた
手を伸ばすのはいつも君の方で
僕はただそれにつかまって
でもこれからは僕からも手を伸ばすよ
ずっと大好きな人の傍にいられるように
二度と離れないように
強く強く
一番大事な君だから
.
2010/01/15(Fri) 18:59
◆いつまでも
小さな箱を開けてみる
その中には僕と君の記憶が眠っている
大好きな君との記憶
忘れるはずがない
だけど、君は忘れちゃったかな
二人で歩いた道も
一緒にいる時間も
大切にしてきたこと全部
君と僕が出会った記念日
その日、君は姿を消した
どうして
僕を残していなくなってしまった
君のことを今も鮮明に覚えてる
君はまだ僕のこと覚えてる?
何度生まれ変わったとしてもずっと君は僕の大切な人だよ…
.
2010/01/15(Fri) 18:58
◆『初心者』
僕と君は幼馴染みで
家が隣同士で
学校だって一緒に行って
いつも近くにいた
君の悩みは相談にのってあげて
僕の悩みは笑って終わってしまうけれど
楽しいからいいと思ってた
ある時、言われた
『お前あの子のことどう思ってんの?』
って
《どうって…》
それから僕は変になっていった気がする
何故か急に意識し出して
君を前に不自然な動きになって
笑われた
そりゃ…君は気付いてないからだろうけど…
この気持ちは一体何…?
君にもこんな気持ちになることはあるの?
誰にでもあることなの?
わからないけど、多分僕は…
恋愛階級『初心者』
.
2010/01/15(Fri) 18:57
◆風と共に
透き通る様な青空
この空を通して僕の思いが届くのなら、君に伝えたいことがある
《今でも君を愛してるよ…》
君と離れてから、僕はどれ程泣いたのだろう
醜い姿なのはわかってる
それでも哀しかったんだ…
―――キミノ『死』ハ――…
君は僕の支えだったのに
心を安らげてくれる大切な人だったのに
この綺麗な青空の下で僕はゆっくりと瞼を閉じる
静かな時間が流れる
風と共に微かに聞こえた…
『ありがとう』
.
2010/01/15(Fri) 18:56
◆ごめん
人は何故恋をするのだろう
叶わない恋もあるというのに
儚く散っていく恋なのに…どうして
いつかは終りが来るというのに
それでも人は恋することをやめない
どうして
僕は『好き』なんて言葉、信じない
先が見えているんだ…
君と僕の恋は続く筈がないってこと
だから…だからこそ君が勇気を振り絞って言ってくれた告白は断ったんだよ
辛かったけど
苦しかったけど
でもその反面嬉しかった
だけど…
もう君と会える日は無い
ごめんね…最後の別れなのに
僕は君の心の中でずっと繋がってるから…
大丈夫だよ
…さよなら…
.
2010/01/15(Fri) 18:55
◆時を越えても
まだ幼かったあの日…
初めて会った君に惚れた
『一目惚れ』
その時、俺は本当の恋をしてしまった
今も君だけを思っている
君は気付いてないけれど…
気持ちを隠すのは、こんなにも大変で辛いことなんだな…
『伝えたい』
でも今はまだ伝えない
伝えるのは俺に希望の光が見えてから
.
2010/01/15(Fri) 18:54
◆幸福
君と一緒に眺めたあの空を,まだ覚えているかな?
太陽に負けないくらい,君の笑顔は輝いていたよ
『パシャッ』
たった一枚しかない君の写真
いや…一枚しか撮らなかった
でも僕は幸せだよ
それは,今も君と…一緒にいるから――…
.
2010/01/15(Fri) 18:52
◆想い
僕の気持ちには気付いてくれないんだね…
想うだけなら,悪くないよね?
伝えても何も報われないからさ…
だから僕は隠し通すよ
君と,今の関係を崩さない為に――…
.
2010/01/15(Fri) 18:51
◆運命
君は覚えているかな?
小さい頃に俺達はもう…出会っていたことを
離れてしまったけど…また出会えた
自惚れてもいいかな?
また一緒にいられる日が来ることを――…
.
2010/01/15(Fri) 18:43
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