*本*FF*

□*久しぶりだから…
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「スコール、ちょっときてくれねぇか?」

任務が終わり、報告書も提出し、明後日まで休暇で、今日は休もうと部屋へ向かっている最中だった。
不意にあいつに呼ばれたが無視し、部屋へと足を運ぶ…。

「コラ…てめぇっ、ふざけてんのか?」

グイッと首根っこを捕まれ…捕獲?された…。面倒だな…。

「離せ…俺は疲れているんだ…」

「そうか…じゃあ仕方ねぇな…なぁんて言うわけねぇだろ!ついてこい」

ズルズルと引きずられ勝手にさせる。
これじゃ、ついてこいとかじゃなく…人掠いだ。


そして、拉致されてついたとこは…風紀委員専用の部屋の地下だ。
どうやってここを作ったのかはしらない。
真っ暗で少し寒いところだ。

「で?ここでどうしろと?」

「そこのベッド使って寝てろ…」

明かりを付けるとそこにはパイプベッドが一つ…埃は被ってない…。

「誰にも邪魔されねぇし、ゆっくり眠れ…」

…正直驚いた。俺は素直に、サイファーの言葉を信じジャケットをハンガーにかけ、ベルトも外し眠りにつく。
案外布団の中は温かかった。


そーとー疲れてんのか、スコールはぐっすり眠ってる。
俺が何やるかなんて考えてねぇだろうな…。
親切にベルト外してくれんものなぁ?
俺は、スコールに気付かれないよう、準備をする。

爆睡したのか、何をしても起きない。今の内に、パイプベッドのヘッドにスコールの両手を纏め枷で拘束し、更に、パイプ部分に枷の鎖部分を通し、ズボンと下着を脱がせ、天井から鎖を下ろし、方足それぞれに枷を付け、気付かれぬよう、鎖に取り付ける。ちなみに、鎖を引っ張るとスコールの脚が上がり、アレが丸見えになるって仕組みだ。

仕上は、薬を口移しで飲ませ、起きるのを待つだけ。準備は調った。


どれくらい寝たんだろう…身体がだるくて、熱い…。風邪でも引いたのだろうか。

(?…)

手足に違和感を覚え、目を覚ます。
そして…起き上がろうとしたが、頭の上で纏められ、起き上がれなかった。

「サイファー…?」

サイファーの名前を呼んだが、自分でも解った…。
甘えたような…切ないような、そんな声。
身体が熱い…頭が真っ白になりそうなくらいだ。何も考えられなくなる。

「随分寝てたな…軽く8時間ってとこか」

サイファーが現れた…手には何か握ってある。何なのかは俺には解らない。

サイファーは手にしていたそれで、俺を目隠しする。…真っ暗…で何も見えない…。

「っ…サイファー…熱い…」

違う…俺が言いたいのは…こんな台詞じゃない。

毛布を取られ、少し肌寒い。…肌寒い?……今、何も着ていない?

「ククッ…綺麗だぜ…スコール。」

ツッ…と俺のを指でなぞるように触れる。
ただ…それだけのことに、俺は甘い声を上げてしまう。

脚を閉じようとするが、身体がいうこと聞かず、逆にもっと触れてほしいと言わんばかりに、脚を広げる。

「そんなにシてほしいか…?」

自身に何かを通し、根元付近で締め付けられた。…ペニスリングをつけられたと…後になって解った。

「さ、いふぁ…取って…苦しい…」

「断るぜ…今日はたっぷり遊びたいからな?」

そういいながら、乳首にもなにかで挟まれたような、刺激が来る。

目隠しのせいで何も見えず、次がわらない。
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