*テイルズ部屋*

□仲良し?
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ふとした疑問。ガイに聞いてみた。

「そう言えば、ガイってアッシュに冷たいよな?」

「そうか?」

目を合わせてくれない。なんでだろう。

「なあ、なんで?」

「……」

答えてくれない。なんでだろう、アッシュなんかしたのか?

「俺は何もしてない」

「「アッシュ!?」」

突然現れた本人。俺の被験者。
あ、ガイの目付きが変わってる……やっぱりなんかあったんだ。

「アッシュ、ガイとなんかあったのか?」

「聞こえなかったのか?耳まで劣化してるんだな。」

「なんだと!」

俺の隣に座るアッシュ。なんだよ…口ではんなこと言ってるくせに。あれ?ガイがすげー密着してくる。
つーか俺の左にアッシュがいて右にはガイって……話しやすくていいか。

「……おい、ルークから離れろよ。アッシュ」

あ、ガイがやっと口を開いた。

「ああ?……嫌に決まってるだろ。てめぇこそ離れろよ。エロ大魔王」

「そっちこそ離れたらどうだ?ツンデレ」

け、喧嘩?!つーか、俺を挟んで喧嘩するなよ!

「あ、あのさ、ガイもアッシュも……落ち着けよ」

「……」

「……」

黙り込ませてどうするんだよ!俺この空気嫌だ。

「おい、ルークが困ってるぜ?エロ大魔王」

ちゃっかり回線繋いでる?!喋らないからいたくないけど……あ、これも聞こえてるんだな。
ガイがアッシュ嫌いな理由……

「元は俺の使用人だったのにな?」

あ、やっぱり聞こえてた。
そうか、俺が造られてアッシュはヴァン師匠の居る六神将にはいっちゃったんだよな。
痛い思いしたんだよな……。アッシュが俺を嫌ってる理由はそれなんだ。出来損ないだから。劣化してるし……。

「ふん、やっと認めたか劣化してることを」

「ルークは悪くない!俺がしっかり教育しなかったのが間違いなんだ」

「話し変わってるぜ?」

「おまえが変えたんだろ!屑!」

キレた……ごめん。
けど、ガイを嫌うことないよな?……ん?違う、ガイに嫌われてるんだ!

「なあ、アッシュなんかしたのか?」

「……昔のことだからな」

「やっぱりなんかやったんだ」

「仕事中にアッシュが木刀振り回してて俺の背中に……」

「おい、嘘を教えるな嘘を」

なんだ、嘘か…。

「友達だと思っていたアッシュに裏ぎら…」

「ダウト…」

すげー、なんかすげー。

「復讐しようとしたら逆に睡眠薬飲まされて」

「ダウト!!」
「俺が必死で作った譜業の掃除機を無断で解体されたな」

「……ちっ」

あ、ホントにやったんだ。

「俺が最後にと思っていたデザートを奪われた」

「なっ!そんなことまで覚えて……」

「うわ…」

「ルークを独りいじめしたからとかな?」

へ?それってどういう…

「俺が後で教えようとしたことを先に教えたり」

「てめぇがモタモタしてるからだろ。自業自得だ。」

あ、なんか心当たりがある。

「ルークをいじめた」

「ガキか貴様」

「ガイはいじめなかったからな?アッシュにはいじめられたし」

「結局さ、理由ってなんなんだ?」

「今までいってたことだ」

「……」

「なんてな?冗談だよ。別にアッシュを嫌ってるわけないからな」

「違うのか……けど、アッシュと行動してたとき」

「あれは、おまえが心配だったから」

「ガイ……」

「おい、いいのか?」

なんか俺の気のせいだったんだな!ガイは俺が心配なだけであの時は来て、アッシュのことは今でも好きなんだな!

「レプリカ、おまえなんかそれは違うぞ」

「さ、解決したならアッシュは帰れよ?」

「なんだよ、折角なんだから泊まってけよ」

「ふん、……だとよ。どうする、使用人」

「ルーク、アッシュは忙しいみたいだから」

「一晩くらいいいだろ?ガイはアッシュが好きなんだしさ」

「「!?」」

「まて、レプリカ。俺が好きなのはおまえだ」

「そうだ!俺もルークが好きなんだ!」

「二人とも……俺も好きだぜ?」

「レプリカ」

「ルーク」

えっと、一件落着?
今夜は3人で仲良く寝れるんだな!アッシュとも仲良くなれたし…あ、ガイとアッシュがな?
けど、アッシュもガイにいたずらしたんだな。

END


わ、わけわからん…なにがしたかったんだ?!いや、なんかギャグを書こうとしたら…ギャグじゃねぇ!!
読んで下さりありがとうです。

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