替歌集 2
□magnetic
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magnetic
(台詞ver.)
補「おい、今日上層部の会議で使う資料が見当たらないんだが…。」
上「あぁ、それならそっちのファイルに纏めたよ。」
補「そうか、すまない。…ん?なんだこの写真?」ピラッ
(補)
嫌な予感、心の中を廻る
いつの間にか撮られていた写真
「お昼寝中」
寒気に耐えられず
お前の頬、平手で叩く
(上)
嫌がる兄の瞳(め)を見て
「好きだからしょうがない」と
囁いた俺に赤面
ああもう、我慢できない!
上「兄さぁああんっv!!」ガバチョ
「抱き付いてくんな!」
「構って欲しい」
間違いなど無いんだと思わせて(色んな意味で)
「キスしたい、喘がせてみたい!」
「暗部の方に撃たれて死んでしまえよ…」
上「俺が死んだら、兄さん寂しくて生きていけないでしょ?」
補「う、煩い!本気でそんな事望んでねぇよっ!!///」
上「…(可愛いなぁ)。」
(上)
恥ずかしがり
ずっと目も合わせない
愛しいからその声が聞きたいよ
「ツン兄」でもたまには「デレ」になる
だからそれまで、我慢するさ
(補)
迷い込んだ心なら
今直ぐに正してやる
愛しさなんて感じる事など無い位に
補「千鳥っ!#」
甘やかしたのは、あの夢じゃなくて
紛れも無い現実の弟で
気付いてから手遅れだと知る
なんでお前…
何がどうしてこうなった
補「アレか?餓鬼の頃、購買で昼飯買いそびれたコイツに、焼きそばパンと牛乳分けたから…なのか?」
上「あの時は嬉しかったな…。」
補「っ―――…!俺の焼きそばパンと牛乳返せ!!」
上「無茶言うなよ。」
(補)
長期が入ると不安で、寂しさに涙溢す
「大丈夫」と囁いたお前は
なんでいるの?
補「任務逝けぇえええっ!!///#」
「抱き寄せて欲しい?」
「遠慮しときます」
「俺の事大好きだと「言うかバカ」
「キスをして、慰めてやるよ」
「メルトダウンに飛び込み溺れろよ!」
「引っ付いて、マグネットのように」
「いいえ、逆に離れますS極は」
「傍にいる、照れなくていい」
「…分かったよ、諦める。大好きなトマト」
上「えっ?」
補「ん?早く任務逝きやがれ。」←超爽やかな笑み
上「はぁ…(まぁ、長期帰ったら確実に兄さんデレてくれるし、な)。分かった、でもその前に行ってらっしゃいのちゅーしt」
補「雷鳴と共に、散れっ!!#」
たまには上←補もいいよね。2012.06.10 UP☆