気象2
□OFC
1ページ/9ページ
翔「誰の大野智が一番素敵か。」
それは櫻井翔のひょんな一言から始まった。
和「さっきから難しい顔してると思ってたらそんなこと考えてたの?」
翔「そんなこと?」
櫻井は心底嫌悪感を顕わにしながら二宮を横目で睨んだ。
その事からそんなこと、ではない重要事項らしい事は悠に推測できた。
雅「なに?何で喧嘩してんの??」
翔・和「お前には関係ない。」
雅「酷いよー。松潤、2人が虐める…。」
今まで黙って聞いている松本に慰めて貰おうと泣きつく相葉。
しかしそんな相葉を無視した松本は、立ち上がると櫻井と二宮の間に割って入った。
潤「確かに雅紀には関係ない。でも俺のが最高だ。」
翔「順位をつけてそう思うのならありえない。」
和「色気ゼロじゃん。」
潤「分かってないな…。年の功を馬鹿にされたら困るよ。」
雅「もう、何の話だよ。」
翔「なら順番に確証していこう。絶対俺の智くんが一番なんだから。」
和「望むところ。」
雅「ちょっと、リーダーは俺の…」
和「アンタは黙ってて。」
1.二宮のターン