気象2

□OFC
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翔「誰の大野智が一番素敵か。」

それは櫻井翔のひょんな一言から始まった。

和「さっきから難しい顔してると思ってたらそんなこと考えてたの?」

翔「そんなこと?」

櫻井は心底嫌悪感を顕わにしながら二宮を横目で睨んだ。
その事からそんなこと、ではない重要事項らしい事は悠に推測できた。

雅「なに?何で喧嘩してんの??」

翔・和「お前には関係ない。」

雅「酷いよー。松潤、2人が虐める…。」

今まで黙って聞いている松本に慰めて貰おうと泣きつく相葉。
しかしそんな相葉を無視した松本は、立ち上がると櫻井と二宮の間に割って入った。

潤「確かに雅紀には関係ない。でも俺のが最高だ。」

翔「順位をつけてそう思うのならありえない。」

和「色気ゼロじゃん。」

潤「分かってないな…。年の功を馬鹿にされたら困るよ。」

雅「もう、何の話だよ。」

翔「なら順番に確証していこう。絶対俺の智くんが一番なんだから。」

和「望むところ。」

雅「ちょっと、リーダーは俺の…」

和「アンタは黙ってて。」





1.二宮のターン
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