白夢語り-1
□『仮宿』
4ページ/6ページ
常に話しかける女―
時に唄を口づさむ―
『悪魔』として存在する己とは、無縁のモノ―…
『これが正義超人どもが言う〈愛〉か…』
不愉快ではないが、不可解なモノ…
数日後、仮宿が己のパワーに…、悪の気に耐えられずに、死に絶えた…。
女の身体を離れ、再び、流れに任せ、漂う。
「ありがとう…」
去り際に女の呟きが聞こえた。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ