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□虹の向こうへ
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私は生まれたときから…




エイズだったー…





オレは付き合っている
その人の名前は
"大野智"
それはもう前からで

けど…

今まで智とヤッた
ことがない

それは、
智もエイズに
なってしまうから。

そう思うと
アナタといると
襲いたくなる。

でも、アナタの
中に入れたくて
我慢しているときは


一人で


抜いたりしている。


別に男の子は


通る道だろうー…


けど、


25さいの青年が


今でもーー




「あっ…さ…としぃ…」

智のことを思いながら
自分のアレを擦った



「うっ…あっ…」


思いっきり擦ったら
ビクンと体を
揺らして果てた。

ハァ…ハァと
息をもらしながら
自分の白い液体を
見つめた…。



ーこの体にエイズが


そう思うと悔しくて
仕方なかった。
普通の人間だったら
こんな思いしなくて
すんだのに…と、
自分を攻め
小さな声で泣いたー…




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