守るべき日常

□ダンスパーティに行こう!
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光忠「と、言う事で今回もCOCを始めます!」
般若「メンバーが同じと言う事はPCは継続かい?」
薬研「おう!今回もまだ殺意は(修正不可能なレベルの余計な事をやらかさなければ)低いシナリオだから安心してくれ!」
鶴丸「・・・・何時ドン底に落とされるのかと逆に不安になって来た・・・。」
光忠「今回も荷物没収なクローズドだから、持ち物報告はいらないよ。」
膝丸「はっ!またカメラが没収された!」
長谷部「・・・・俺の眼鏡は?」
光忠「前回と同じで。」
長谷部「分かった。」
大倶利伽羅「何時になったら所持品持ち込みありのシナリオになるんだ・・・。」
薬研「予定では次回だな!」
鶴丸「予定は未定だろ・・・?」
光忠「はい!じゃあ、鶴さん以外成長したからキャラ紹介宜しくね。」
鶴丸「orz」
薬研「今回は成長出来たら良いな?」


〜キャラ紹介〜
※キャラ紹介は設定2を見てね


光忠「あ。今回シナリオの関係で最低でも女子組は部屋にぬいぐるみとか人形とかが置いてある事にしてね。」
長谷部「1体でも良いのか?」
光忠「せめて3体以上置いていて欲しいかな?」
膝丸「了解した。」
鶴丸「俺達は?」
光忠「う〜ん、マスコットくらいなら知り合いに貰って持っていても可笑しく無いけど・・・持ってなくて良いよ。」
長谷部「ぬいぐるみは部屋のチェストの上とかに置いておけば良いのか?」
光忠「うん。取り敢えずベッドから見える位置にあれば何処でも良いよ。」
大倶利伽羅「(・・・・これ女子組開幕SANチェックあるな。)」
光忠「後は・・・大丈夫かな。それじゃあ始めるよ〜。レッツクトゥルフ!」
全員「いあ〜!」

KP「夜中、自分の部屋で寝ていた翠と紫綺は小さな話声で目が覚めます。聞き耳振ってね。」

聞き耳
長55→66×
膝26→82×

KP「ですよね!知ってた!残念!話し声の詳しい内容は聞こえなかったよ。」
大鶴「(どっちの意味での残念なんだろうか・・・?)」
膝「KP、目を開けても良いか?」
KP「え!?」
膝「駄目か?」
KP「良いけど・・・長谷部君は?」
長「俺はそのまま気にせず寝る。目を開けて目が血走った女と見つめ合うとかごめんだ。(開幕SANチェック嫌だ。)」
野次「誰も目が血走った女と見つめ合うなんて言ってないぜ?」
KP「それじゃあ、膝丸さんは目を開けるんだね?」
膝「ああ。」
KP「目をあけた場合は君の部屋に置いてある人形達が身振り手振りで何かを話している様子が見えるね。0/1SANチェックね。」
膝「・・・・KP。PCの性格上逆に喜びそうなんだが・・・。」
KP「あ〜、オカルトマニアに人形達が会話しているのは最高のオカルト現象か・・・。」
野次「成功したら嬉し過ぎてテンション上がったって事でSAN回復すれば良くね?」
KP「出目が1桁なら回復しても良いよ。」
膝「分かった。」

膝92→25○

KP「残念。回復も減少も無いよ。ただテンションが上がっただけだね。」
鶴「その様子だと2度寝出来なく無いか・・・・?」
KP「大丈夫。男子組は勿論、女子組も”何故か”睡魔で完全に熟睡状態になります。」
鶴「マジか・・・。」
KP「探索者達が目を覚ますとそこは見知らぬ場所だね。見渡すとここが大きなお城の入り口であることがわかる。因に探索者達は寝た時の状態のままなので全員寝間着姿です。さっき言ったけど紫綺は眼鏡はありだからね。」
長「分かった。」
野次「流石に寝る時は全裸って奴は居ないよな?(居たら居たで面白いけどな。)」
長「俺は普通に上下に分れているパジャマだ。」
野次「あ!長谷部!いっその事ネグリジェにしようぜ!お姫様みたいなヒラヒラなので!」
長「はあ!?何でだ!」
大鶴膝般「(薬研の口からお姫様・・・。)」
野次「いや、この前主にカタログ持った乱が欲しいって言ってたの思い出した。後その時に長谷部が女だったら似合いそうって大将が。後、長谷部のPC女優だしいける!」
長「主ぃぃぃぃいいいいい!?」
KP「なら、(僕が面白いから)長谷部君はネグリジェね。リボンとフリルが付いた可愛いやつね。拒否権無しね。」
長「おい!」
大「なら俺はTシャツに下スウェットで。」
鶴「俺は上下に分れてる寝間着にサンタとやらの帽子みたいなのを被っているぞ!勿論寝間着の色は無地の白で帽子は赤だ!」
野次「ぶほっ!サンタ帽子ってナイトキャップかWWWつか配色が鶴じゃねえかWWW」
鶴「鶴らしくて良いだろう?」
野次「ドWヤW顔W」
般「俺は敢えて着物にするよ。・・・気分的に。」
膝「・・・・俺も女性PCだからネグリジェにした方が良いのか?」
野次「まWじWめWかW」
KP「長谷部君は色んな意味で強制決定だけど、膝丸さんはどっちでも良いよ?」
長「おいこら。」
膝「なら、でっかいサイズのTシャツ一枚着てる。」
KP「Tシャツワンピ?」
膝「そうそれだ。膝丈くらいのやつだ。」
KP「OK。全員not裸族だね。」
野次「not裸族WWWWWWW」
KP「で、君達はどうするの?」
長「城に入る前に目星か聞き耳って出来るのか?」
KP「どっちも可能だよ。」
長「なら両方振る。」
KP「どうぞ。他にも振る人は振ってね。」

目星
長65→86×
大75→72○
鶴50→98××
般75→64○
膝29→40×

聞き耳
長55→9○
大25→55×
鶴50→50○
般30→47×
膝26→80×

鶴「ぁぁぁあああああ!ファンブったぁぁぁあああ!」
野次「良かったなW鶴丸W仲間外れ脱却だぞW」
大「良かったな。開幕ファンブルは回避したぞ。」
鶴「・・・・ファンブるならクリって欲しかったぜ・・・。」
KP「えっと・・・取り敢えず成功者から行くよ?」
長「鶴丸。燭台切がマジ顔で困ってるぞ。変な所でファンブル出すな。」
鶴「俺の所為なのか!?」
KP「目星成功者はその城が煉瓦や石などで作られたものでないことが分かるね。また周囲の植物も作り物であることが分かるよ。」
膝「作り物の植物・・・造花って事か?」
長「え?それなら城は何で出来ているんだ?コンクリート製なのか?まさか鉄か?それとも藁か?木材か?」
KP「そこまで詳しい事は分からないね。聞き耳成功者はお城の中から声が聞こえるよ。」
般「声が聞こえるって事は城の中に何かが居るって事だな。」
KP「で、鶴さん。」
鶴「はい。」
KP「丹那はお城を良く見ようとして目の前に集中し過ぎた所為で足下が疎かになって、両足が縺れて転倒して顔面強打するよ。HP−1しておいてね。」
鶴「マジか・・・。」

鶴体力14−1→13

KP「あ、目星無しの情報でお城の入り口にはブリキの兵隊が入り口のドアの左右に立っているよ。」
鶴「そいつ等に近づくぜ。」
KP「近づく君達に気付いたブリキの兵隊に”ダンスパーティへようこそ!”と笑顔で言われるね。」
大「やはり話すのか・・・。」
長「此処は何処だか聞く事は可能か?」
KP「”此処はお姫様が主催しているダンスパーティの会場です”と返事が返って来るね。」
大「・・・姫?」
KP「”お姫様はダンスパーティを主催してくれる優しいお方です”って返って来るよ。」
膝「城の中に入って良いのか?」
KP「”どうぞ。お姫様は誰も拒みません”と返って来るよ。」
般「姫は美人かい?」
KP「”お姫様は優しいだけでなくお綺麗な方ですよ”と返って来るよ。」
般「よし、中に入って姫に会いに行こう!」
鶴「即決か!?ブレないな君!?」
KP「君達が中に入ろうとすると兵隊に”その服ではダンスパーティにふさわしくありませんね。入って右側に衣装室があるのでそこで服を着替えてください”と言われるよ。」
大「それは必ず着替えないといけないのか?」
KP「”それがダンスパーティのマナーです”って返って来るよ。」
長「服は購入しなければ駄目だったりするか?」
KP「”パーティでは金銭のやりとりは一切ありません。なので存分にお楽しみ下さい”と返って来るよ。」
鶴「なら、全員で言われた通りに衣装室に行くぞ。」
KP「OK。それなら衣装室までのRP宜しくね。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今日も代わり映えの無い1日を過ごした翠は何時もの様にベッドに入り目を閉じる。
眠りについてから暫くするとふと、話し声が聞こえて意識が浮上するが話し声の内容までは聞こえない。
気になって目を開くとそこには自分が棚に飾っていた人形達が動いていた。

翠「!」

身振り手振りでごにょごにょと会話をしている人形が目に入り、いきなりの不思議現象に翠は思わずテンションが上がったがその前に不自然な睡魔が襲って来て目を開けていられなくなり、また眠りについた。

翠「・・・・は?」

気が付くと1ヶ月前と同じ様に見知らぬ場所に立っていた。
そして同じく隣には1ヶ月前に出会った人物達が立って居た。

翠「・・・・・紫綺と利伽と若光と丹那?」
紫「・・・・翠か?」
丹「え?この前のあれは夢じゃなかったのか!?」
利「・・・・またか。」
若「今度は何処だい?」

1ヶ月前と似た状況に皆が動揺するが、直ぐに持ち直して辺りを見渡す。
先程まで動揺して目に入っていなかったのか、大きな城が目の前にそびえ立っていた。

紫「城?」
「・・・・・・・・っ!」
紫「・・・・中から声が聞こえる?誰か居るのか?」
翠「(なんかでっかい城だなぁ〜。)」
若「この城・・・何で出来てるんだ?」
利「さぁな。石でも煉瓦でもないみたいだが。」

目の前の城を注意深く観察していた4人に対し、丹那は目の前の事に集中し過ぎたのか足下が疎かになって足が縺れてその場に勢い良く転倒した。

丹「Σうおっ!・・・いっ!」
若「・・・丹那。君は何やっているんだい?」
丹「いや、転けた。」
若「う〜ん、少し擦りむいているみたいだから手当くらいしてやりたいんだが生憎寝間着姿で荷物も無いから今は無理だねぇ・・・。」
丹「いや・・・そんなに痛くないから大丈夫だ。」

呆れながらも心配してくれている若光に断って丹那は立ち上がる。

利「・・・おい。そろそろ中に入るぞ。姉さんが声を聞いたみたいで、どうやら中に人がいるみたいだから詳しい事を聞く事になった。」
若「ああ。」

そして城に近づくと入り口であろう扉にブリキの兵隊がドアの左右に立っていた。
取り敢えず兵隊に近づくと兵隊がこちらに視線を向ける。

兵「ダンスパーティへようこそ!」

翠達に目を向けた兵隊は笑顔で口を開いた。

紫「ダンスパーティ?此処は何処だ?」
兵「此処はお姫様が主催しているダンスパーティの会場です。」
利「・・・姫?」
兵「お姫様はダンスパーティを主催してくれるお優しい方です。」

独り言の様に呟いた利伽の言葉に兵隊が返答する。

翠「俺達も中に入って大丈夫か?」
兵「どうぞ。お姫様は誰も拒みません。」
若「そのお姫様は美人かい?」
兵「お姫様はお優しいだけでなくお綺麗な方ですよ。」
若「良し。入ろう。そして姫に会いに行こう!」

兵隊の言葉に若光のテンションが上がる。
先程まで興味無さげに歩いていた事が嘘の様だ。

兵「あ!その服ではダンスパーティにふさわしくありませんね。入って右側に衣装室があるのでそこで服を着替えてください。」
利「それは必ず着替えなくてはいけないのか?」
兵「はい。それがダンスパーティのマナーです。」
紫「服は購入しなくてはいけないのか?」
兵「パーティでは金銭のやりとりは一切ありません。なので存分にお楽しみ下さい。」
紫「分かった。お前達の言う通りまずは衣装室に行こう。」
兵「ではダンスパーティをお楽しみ下さい。」

そう言って頭を下げる兵隊に見送られて紫綺達は城内に足を踏み入れた。
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