守るべき日常

□レッツ!風邪退治!
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光忠「今からクトゥルフやろう!って事で薬研君!適当にPL(生贄)4,5人連れて来て!」
薬研「任せろ!」

〜数分後〜

薬研「適当に遭遇した奴の中で、暇そうで俺と目が合った奴等を連れて来たぜ!」
長谷「・・・・・・態々俺の部屋まで突撃しておいて遭遇だと・・・?」
薬研「長谷部が今日暇なのは知ってたからな!」
倶利「・・・・・・何故俺まで・・・。」
薬研「長谷部の部屋に居たからだ!」
膝丸「・・・俺は何故か鶴丸に引き摺られて来たんだが?」
般若「俺は鶴丸に引き摺られている膝丸に遭遇したと思ったら、何故か2人に腕を掴まれてそのまま連れてこられたな。」
鶴丸「偶々メンバーを探してた薬研に会って、ついでに2人程捕獲して欲しいと頼まれたからだな!で、1番最初に出会ったのが膝丸だったからだ!」
般若「なら俺はどうなんだい?」
鶴丸「俺が君を捕獲したのははノリと勢いだ!」
膝丸「偶々視界に入ったから。スルーして俺だけ鶴丸の犠牲になるのは嫌だからこの際巻き込もうと思った。まさかクトゥルフやるとは思わなかったが。」
光忠「ということで、これキャラシね。」
薬研「ちなみにKPは燭台切でSKPもとい野次は俺だ!」
長谷部「野次って何だ!?」
薬研「別行動でSKPやる時以外は野次飛ばして見学している。」
光忠「はいはい。じゃれてないでさっさとキャラ作ってね〜。」

〜キャラ制作中〜
※キャラ紹介は設定みてね

光忠「それじゃあ、始めるよ〜。」
薬研「レッツ!クトゥルフ!」
全員「いあ〜!」

KP「あ。導入始める前に全員、1d3振ってね?」

長→3、大→1、膝→2、般→2、鶴→1

KP「貴方達はここ最近仕事が忙しくて疲れていた。今日は早く帰って休むとするか。そう思って家へと帰り、ベッドに入って眠りについた。と言う事で全員寝て下さい。」
全員「すやあ・・・。」
KP「眠りについてからしばらくすると、どうも寝心地が悪いような気がする。ふと目を覚ますとそこは知らない部屋だった。いきなり知らない場所に移動していた事に取り敢えず全員0/1のSANチェックで。」

長→85→94×→−1=84
大→70→61○
膝→75→12○
般→40→78×→-1=39
鶴→65→35○

長「危なっ!」
大「開幕ファンブル回避出来て良かったな。」
鶴「開幕クリティカルも無かったけどな!」
KP「失敗した2人は−1だからね。ってことで探索初めてどうぞ。」
鶴「周りはどうなってる?他の奴等も同じ場所に居るのか?荷物は?」
KP「全員居るね。荷物は何も持ってなくて、服装はパジャマじゃなくて動きやすい格好だね。あ、長谷部君は−補正かけるの面倒だから眼鏡掛けてても良いよ。目星無しの情報は中央に円形のテーブルが置かれた円形の部屋で4方向に扉があって、それぞれの色は青,黄,銀,黒の扉だね。それぞれの扉にはボードがかけられているよ。」
長「分かった。なら眼鏡は掛けておく。流石に就寝時にコンタクト付けているのはないだろうしな。」
鶴「そしたら取り敢えずお互いに自己紹介しとく。」
KP「あ。紫綺は本名で活動してる?それとも芸名?」
長「ん?・・・・多分芸名だろうな。」
KP「(本名だったら他の人達が女優の紫綺を知っているかロールしてもらおうと思ったけど芸名だし、このメンバーじゃあんまり芸能人とか興味無さそうだし)なら良いや。自己紹介した後はどうする?」
大「そしたら全員で手分けして目星する。」

長「それなら俺はテーブルに目星する。」
目星65→42○
大「俺は青の扉で。」
目星75→77×
膝「なら俺は黄色だ。って目星初期値だった。」
目星25→33×
鶴「俺は銀に。」
目星50→72×
般「俺は残りの黒で。」
目星75→12○

KP「えっと、まずテーブルから。「あなたの風邪はどこから?」と書かれた紙と3つの小さな箱が置いてあるね。箱の色はそれぞれ青,黄,銀だよ。そして黒の扉には筆で書かれたとても達筆な倉庫という文字が書かれているよ。」
長「紙の裏には何か書かれているか?」
KP「何も書かれていないね。」
長「なら、青の箱を手に取る。振ると何か音がするか?」
KP「箱は持つとかなり軽いね。音は聞き耳で。」

長「分かった。」
聞き耳55→42○

KP「なら微かにカサカサと音がするね。箱は開ける事が出来るよ。」
長「なら他は聞き耳しないでそのまま全部開ける。」
KP「箱を開けると青の箱には熱が出るのはなぜ?、黄の箱には鼻水が出るのはなぜ?、銀の箱には咳が出るのはなぜ?と書かれたメモが入ってるね。」
長「裏面には何か書かれてるか?」
KP「書かれてないね。」
鶴「KP!扉目星失敗組は見る扉を入れ替えてもう一度目星する!」
KP「どうぞ。」

鶴「俺は今度は青だ!」
目星50→83×
大「黄だ。」
目星75→90×
膝「銀だな。初期値だから成功する気がしない。」
目星25→42×
鶴大膝「Σ何でだ!」

KP「はい。残念。」
野次「ぶふぉっWWW全っ員っWWWWWハズレWWWWW」
長「薬研煩い!・・・・メモの内容を共有する。」
般「あ、俺も黒の扉が倉庫って書かれてるのを共有する。」
KP「それなら、全員アイデア。」

アイデア
長→85→77○
大→60→84×
膝→75→17○
般→65→58○
鶴→80→10○

大「・・・・俺だけ失敗・・・。」
鶴「伽羅坊さっきから出目高く無いか?」
長「うちの卓のファンブラー候補か?」
野次「いや・・・裏を掻いて長谷部、あんただったりするかもだぜ?」
長「出る時は出るんだ。この際、ファンブル一番乗りじゃなければ良い。」
KP「えっと、成功した人達は倉庫を除けばメモと扉の色が一致していると気付くね。」
膝「青が熱、黄色が鼻水、銀が咳・・・・・某風邪薬のCM?」
鶴「あなた〜の風邪に狙いを決めて〜ベ○ザブ○ック!」
KP「取り敢えずRPどうぞ?」


〜〜〜〜〜〜〜

紫綺『うっ・・・此処は?』

いつも通りに布団に入り眠りについた筈の紫綺だが、違和感を感じて目を開けるといつの間にか見慣れぬ部屋に立っていた。
呆然としながら辺りを見回すと自分だけでなく、他にも同じ様に辺りを見回している人達が居た。
よく見るとそのうちの1人は自身の弟である利伽だった。

紫『利伽!』
利伽『・・・・・姉さん?此処は?』
紫『分からない。気付いたら此処に居た。』
若光『は?何だ此処?そしてあんた等は誰だ?』
丹那『あれ?俺はいつの間に移動したんだ?実は俺は夢遊病だったのか?』
翠『おいでませ!不思議現象!カメラは何処だ!・・・・・無い・・・だと・・・?』

自分達の見知らぬ場所に動揺を隠せないでいる中で、1人だけこの状況に大喜びしている人物が居た。
大喜びしている人物・・・翠は常に持ち歩いているカメラのシャッターを切ろうとするがその手には何も持っておらず、思わず辺りを見回すが自身のカメラも荷物も見つからなかった。
そしてよく見ると全員、先程まで着ていた就寝用のパジャマではなく動きやすい格好に変わっている。

丹『えっと・・・取り敢えず自己紹介しておくか?俺は天花寺丹那だ。宜しく。』
紫『俺は長谷部紫綺。こっちは弟の利伽だ。』
利『・・・・・・・宜しく。』
若『俺は小鳥遊若光だ。こちらこそ宜しく。』
翠『私は神城翠だ。宜しく。』

全員で取り敢えず自己紹介をする。

若『所で此処が何処だが分かる奴は居るかい?』
丹『いや・・・全く分からん!扉とテーブルしかないな?』
紫『・・・手分けして状況把握をした方が良いな。』
大『・・・そうだな。』
紫『俺はテーブルの方を見よう。』
利『俺は青の扉を見る。』
翠『なら私は黄色で!』
丹『それなら俺は銀の扉を見よう。』
若『俺は残った黒い扉を。』

それぞれ手分けして扉とテーブルを確認する。

紫『メモと・・・箱?「あなたの風邪はどこから?」・・・は?』

紫綺はメモの内容に意味が分からずに首を傾げる。
思わずメモをひっくり返すが裏には何も書かれていない。

紫『箱は・・・何か入っているな?』

紫綺が箱を1つ手に取るとそれは思った以上に軽かった。
耳元で箱を振ってみると微かにカサカサと音が鳴る。
どうやら中に何か入っている様だ。

紫『・・・・・またメモか。・・・・・・・・某風邪薬のCM?』

テーブルの上にある全ての箱を開けると中からメモが出て来る。
メモの内容を読むと風邪に関しての疑問が書かれている。
箱の色とメモの内容から思わずTVで良く流れているCMを思い出した。

若『黒の扉は倉庫みたいだ。何かいやに達筆な字で書かれてたぞ。』
丹『俺達は誰もボードに書かれているものが分からなかった。試しに見る場所を入れ替えてみたが、それでも分からなかった。』
紫『テーブルにはメモと箱があった。箱の中にもメモがあった。』
若『・・・・扉の色とメモが入ってた箱の色同じだな?』
紫『多分、青の扉は熱で黄の扉は鼻水で銀の扉は咳なんだと思う。・・・・だから何だって話しなんだが。』
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