ネタ帳

□ネタ帳(BW)
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深い霧のような世界にひとり飛び込み、ただ必死に。

もがいて、あがいて、しがみついて。


気付けば、暗い海に投げ出され漂っていた。


闇の中で。

世界を映すことを拒んでいた私の目に、しかし、光は届いた。


深海に差す微かな光に、手を伸ばした。


そこへゆきたいと、触れたいと。


私自身が、願ったのだ。


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