現実逃避
□火燵ってコタツって読む
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ぽかぽかする。
やべぇ……………
出たくないねこれ。
俺はいつの間にか寝てたのだ。よだれを垂らして…。
そして気付いた。
あっ今日、渡る世間は鬼しかいねぇのか畜生の再放送じゃん。
みなきゃな〜今いいとこだもんな。
やべえ……出たくねぇ……このぽかぽか感を逃がしたくない。
しかしあと５分で始まる…
仕方ない……
隣の池内、呼ぼう。
俺は机においてあるケータイに手を伸ばした。
『ﾋﾟｯ……おう俺だちょっとちょっと来てくれ……』
オーケーを貰い、奴を待つ。
あっでも待てよ……
リモコンあんじゃん。
それに気付くと俺はまたもケータイを取り出した。
『あっもしもし池内？やっぱしかえれ』
はっ？お前なんなんだよ？つかもう家の前だぞ？
そんなことを言っていたが気にしないで切った。
そのあと、リモコンに手を伸ばした瞬間、
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ