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「クロームちゃん…!」

並盛に買い物に来たついでにハルの通う学校まで来てあげたらすごく驚いた顔をされた。
でもほら、2秒後にはなんて可愛い笑顔。

「どうしてこんな所に!?」
「買い物の帰り…晩ご飯の…」
「クロームちゃんがお料理作るんですか!?ハルも食べたいですー!」

目をキラキラさせながら、犬と千種がうらやましい、なんて言う。


…そんなことないよ。

「…いつかハルには毎日作ってあげる」

ハッとした。
つい本音が出…

「本当ですか!?嬉しいですー!」

………意識されなさ過ぎも嫌…ちょっとプロポーズ気味だったのに。

こうなったら…実は買い物ついでに会いに来たんじゃなくその逆だってことや、2時間もハルが帰るの待ってたことも、



全部、言っちゃおうかな…?





鈍感なのは罪だわ


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初代拍手文でしたー^^
ストーカーちっくなクロームと鈍感なハルの組み合わせが大好きなんです(笑

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