ナルト
□せめてふとんで寝なよ。
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「ありゃりゃ」
外から首切り包丁の手入れを終えてアジトに帰ってくれば
目に入ったのは床で寝ている香燐の姿
こんなところで寝て、色気も何もあったもんじゃないね
心の中で思いながら香燐の方まで足を動かす
眼鏡かけたまま寝てるし。
起きないようにそっと眼鏡を外して
数秒寝てる香燐を眺めた。
「大人しくしてれば可愛いのになぁ」
ぼそっと聞こえないように小さく呟く。
あ、水化していきなり顔に水落としたら香燐どんな顔するかな
ちょっとしたイタズラを思いつき、
さっそく実行しようと右手を香燐の顔の上に上げる
そんなこと知るわけもなく、すーすーと聞こえる香燐の寝息。
考えた通りに右手をゆっくり水化させていく
徐々に指先に雫ができる
「・・・・・・」
少し間をあけてボクは右手をすっと戻し腰を上げた。
「・・・やーめた、」
近くの椅子に置いてあった毛布を手に取る。
「どうせイタズラするなら起きてる時にやってあげよ」
最後にひとこと残して
香燐に眼鏡と一緒に毛布をかけて部屋を出た。
でもさ香燐、次からは
せめてふとんで寝なよ。
end
あとがき**
短かっ!なんかよく分からんオチですね。
30分もかからず出来上がったと思います・・・
寝ている香燐とイタズラ思いついたけどやっぱり中止な水月のおはなしでした!(何それ
最初から床で寝たんじゃなくて、疲れててただ横になってて気づいたら寝ちゃったみたいな感じだと思います(知らん
最後まで読んでくださりありがとうございました!