髪を引っ張ってみた。
グイッ
「痛っ!!」
あ…頭がガクってなった。あれは流石に痛そうだ。
「な、何するんですかっ!?///」
振り返ったお前は涙目で顔を真っ赤に染めていた。
そんなところも可愛い。だから、この馬の尻尾みたいな髪の毛を引っ張ってみたくなる。
「そう怒るな。可愛い顔が台無しだぞ?」
「誰だって怒りますよ!て、ていうか…可愛い顔って何ですかっ////」
「おっ、赤くなった!」
「い、言わないで下さいよぉー…;///」
と、言うのは言い訳。
お前に構ってほしくて、とりあえず引っ張ってみただけ。
怒りながらも、俺の胸に飛び込んでくるお前に期待して…もう一度言わせてくれ。
「可愛い奴だな」
「もぉっ!!///」
伯約の顔はどんどん赤く染まっていく。
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