夢想 −過去拍手−
□幸せなお話
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■ 幸せ−U
いつもニコニコしているゆみこさん。
ゆみこさんの笑顔を見てるだけで、幸せになれるなぁ〜。
たぶん、ぼーっとゆみこさんを見てたんだと思う。
私を見たゆみこさんは、ますます笑顔になりながら、
「これ、食べる?」
隣に座る私に、差し入れで頂いたらしいチョコレートを差し出してくれる。
チョコレートがほしいと思ってると思われたのかも・・・。
ちょっと恥ずかしい・・・。
「あ、ありがとうございます。」
頂こうと手を出したら、なんだか、いたずらっ子のような表情をしたゆみこさんは、私の口元にチョコレートを持ってくる。
反射的に、口を開けてしまった私・・・。
瞬間、口の中に広がる甘い味。
目の前には、笑顔のゆみこさん。
私、反射的に口開けてしまった・・・。
ちょっと恥ずかしくなって、下を向いてしまったら、隣で笑っていたゆみこさんに囁かれた。
「ひろみは、私のペットだね♪頑張っていっぱい餌あげるから、餌ずけされてね〜♪」
いえ・・。あの・・・。ペットじゃないんですけど・・・。
でも、ゆみこさんの笑顔を見れるなら、いいかな?とも思ってしまったり・・・。
ああ、幸せだな〜。
=・・・=・・・=
ゆみこヒロミです。
やっぱり、ほのぼのした2人です。
この2人の周りは、いつも笑顔が溢れていそうな気がします。
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