夢想 −過去拍手−
□憂鬱な悩み
1ページ/3ページ
今日は久しぶりの同期会だった。
今は、二次会という名目で現役生だけで私の部屋で飲みなおしている。
といっても、もうすでにみんなかなり酔っ払ってきているけれど。
私の隣ではさっきまであんなに騒いでいたちかが、潰れて寝ている。
あっちでは、とっくにちぐもしーちゃんもちあきも潰れてる。
ということで、結局残った私たち二人でぐだぐだ飲み続けているんだけど。
どちらかというと、お互いに愚痴を言い合ってる感じがする。
「で、どうなの?おたくのおれ様は。」
「ははは・・・。大変だよ・・・。ほんと。」
「心中察するわ・・・。うちも大変だもの。今日見ててもわかるでしょ?」
「いいじゃない。ハマコは。だってちかなんてかわいいもんじゃない。」
「・・・。はい?聞いたでしょ?あの惚気!!あれをさ!あの話を毎日毎日毎日聞かされてる私はかわいそうじゃないの???」
.