薄桜鬼T
□clap
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*原田と千鶴ちゃん
(執事とお嬢様の恋)
雲一つない天気の良い日、花壇の花に水をやりに千鶴は庭に出た。
色鮮やかに咲く花を前に千鶴は笑顔で水をやる。
その時、帽子を持った原田が近づいてくる。
「千鶴お嬢様。今日は日が強いから、帽子被ったらどうだ?」
「わざわざありがとう、原田さん。」
いつでも自分に仕える執事に感謝の気持ちを忘れない千鶴。
そんなお嬢様が原田は好きだった。
可愛らしい笑顔、笑い声、優しい性格、全てが愛しかった。
「今日も綺麗に咲いたな。」
「そうですね!とても癒されます。」
庭の花を眺めながらゆったりと過ごすことができるこの時間。
短時間ではあるが2人で過ごすことができる唯一の時間であるためとても大切だった。
2人しかいない静かな空間。
言葉を交わさなくても、2人でいれるだけで十分だった。
(この時間がずっと続けばいいのに、)
end.
(あとがき)
執事になっても原田の喋り方は変わらないと思います←
てか変えたら誰か分からないですよね(笑)
だからまあ喋り方はそのままの方向で、執事をやって頂きました(ω)!
次は別のキャラでやりたいッス。