story
□君を愛した日
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君を愛した日
絶対、あいつとは馬が合わない
そう確信してたのに
「なぁティエリア」「なんだミハエル?」
「俺ら付き合ってんのかな」「さぁな」
いつも素っ気無いあいつ
最悪の初対面
なのに時間が経つにつれ
俺らは心を許しあうようになった
これって運命なのかな
なんて自惚れてみたり
前にティエリアに言ってみたが殴られた
あいつなりの照れ隠しなんだろう
「なぁティエリア」「次はなんだ」
「俺、ずっとティエリアのこと好きだからな」
「・・・・・・・」
ずっと一緒にいれると思ってた
急な別れがくるまでは
「ミハ・・・エル・・・」
これもミハエルが言ってた
“運命”なのだろうか
それはあまりにも儚くて
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