07/17の日記
01:31
また妄想した
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ファフナー劇場版のDVDとBDのジャケ絵を見てため息ついた。
以下妄想。
帰ってきた総士と一騎を仲間が取り囲んでわいわいする。
真矢もこの時ばかりは笑顔。
「一騎くんが戻って来てくれて嬉しい」
例によって総士はスルー。
「ありがとう遠見。」
微笑む一騎。
「あの時暗闇の中で‥遠見の声が聞こえた気がした。」
剣司が一総の肩を抱く。
「とにかく!
二人揃って帰ってきて何より。今夜は酒盛りだ!」
すかさずカノンが突っ込む。
「剣司‥我々は未成年だ。」
「固いこと言うなってぇ!なあ総士?」
腕組みした咲良が不敵に笑っている。
「あんた、こないだこっそり保さんのビール飲んでひっくり返ったこと。知ってんだからね。」
きょどる剣司。
「ど、どこでそれを‥」
「ばー−か!」
皆の笑い声が海岸に響き渡る。
さっきから見つめ合っていたらしい一総も微笑む。
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夜、宴会の席を抜け出して埠頭に並んで腰掛ける一騎と総士。
波の音に混ざってかすかに宴の歓声が聞こえる。
一騎
「ここは静かだな。」
総士
「ああ」
満月が海の上で輝いている。かなりいいムード。
総士の手の上からそっと掌を重ねる一騎。
無言で互いの存在を確かめ合う。
10メートル程離れた茂みでは二人を監視する溝口と数名のSWATの姿。
総士は彼らの存在に気付いている。
照準越しに二人の様子を見ていた溝口は銃を置いて酒の入った水筒を煽る。
部下の兵士
「いいんですか」
溝口
「ああ。
野暮な真似は好きじゃない。島を救った二人の友情に水を注すなんて、な。」
無言の部下に向かってぼそりと
「俺も引退のしどきかもしんねえなあ‥」
‥ぐらいは普通に本編でやると思う。
むしろ我ながら控え目な妄想になった。
きっと公式では一騎がとつとつと総士に向かって愛を語る、ぐらいのオマケを付けてくれるだろう。
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