ゴミ詩Ⅰ
□偽造の強さ
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【偽造の強さ】
寂しくなんかない
一人が好きだから…一人で生きるのが好きだから…
たった一人にされても 愛する者を失っても
寂しくなんかない …ちっとも
一人だった僕に君は手を差し延べた
優しい笑顔に惹かれて 優しい言葉に癒されて
自然と心が溶けていって いつしか愛する者になっていて
会いたくて…会いたくて…
家でも外でも会いたくて
逢いたくて…逢いたくて…
明日も一年後も逢いたくて
できれば笑っていたい
許されるなら夢を見たい
可能ならば君に逢いたい
もしもダメなら僕も逝きたい
でも
寂しくなんかない 寂しくなんかない
一人が好きだから 一人が好きだから
幸せを知ってしまったけど…安らぎを知ってしまったけど…
逢いたい…なんて言わない
寂しい…なんて言わない
だって一人が好きだから 一人で生きるのが好きだから ――が好きだから
寂しくなんかない だから泣かないよ？