ゴミ詩T

□最期の恋愛
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【最期の恋愛〜writing letter…〜】



君に手紙を贈るよ…もう二度と会えないから…
自分でも止められないんだ…堕ちてゆく私を

『君は優しかったね…私のこと…好きだった?
 あんなに大切にしてくれたんだもん…好きでいてくれたよね?
 私なら大丈夫 だっていっぱい幸せもらったから』

寂しいけど…

『私もね…好きだったよ…君のこと
 正直に言えなかったけれど…いつまでも言えなかったけれど…
 君に愛されることが 私の支えだったんだよ?
 嬉しかった…楽しかった…幸福だった…』

切ないけど…

『君は少し臆病で 世間知らずで 口下手だったけれど
 誰よりも私を大切にしてくれてたよね…
 君は私の誇りだった…君は…私のたった一人の王子様だった…
 だから平気…怖くないよ…でも 最期まで笑っていられたかな?
 君のために 最期まで笑っていられたかな?』

辛いけど…

今 私を見て…お願いだから…逃げないで…
愛していたなら見て…最期の瞬間まで…
私も笑顔を絶やさないから…君も私を見て…
思い出ごと包みこんで

『ただ大好きだったよ
 そこに偽りも嘘もなく…ただ大好きだったよ…
 もう何も見えないくらいに…ただ大好きだったよ…』




 
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