ゴミ詩Ⅰ
□末日
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【末日】
待ちます…今日はアナタとの約束の日だから…
13日の金曜日…今日はアナタとの約束の日だから…
１週間前…「またね」と別れてそれっきり
今日は久々に会える約束の日
明るい光が降り注ぐ 午前10時
待ち合わせ場所のこの公園
その一角で待ちます…アナタを
アナタは覚えていたかな？
私にとっては特別な日…約束の日…
指折り数えたこの日を…アナタは覚えていたかな？
きっと覚えていたと信じてる…
だってアナタとはいっぱい笑ったから
あの笑顔は本物だったから
指折り数えたこの日を…アナタも指折り待ってたと信じてる
だから…
待ちます…来るはずのないアナタを…
優しい光に照らされる 午後４時
待ち合わせ場所のこの公園
ジャングルジムに登り 両手を大きく広げ 十字架を象って
待ちます…13日の金曜日 天に向かって十字架を象って
止めどなく流れる涙は気にせずに ただ
待ちます…来るはずのないアナタを…
待ちます…来れるはずのないアナタを…
約束の日は延びてしまったけど
待ちます…いつか逢える 遠いその日を…
待ちます…いつか逢える 愛しいアナタを…
「久しぶり」は また今度ね？
（約束の日…待つのは当然でしょう？）