ゴミ詩Ⅰ
□Don't come back…
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【Don't come back…】
ねぇ…アナタはどうして眠っているの？
もう昼なのに…いつまで眠っているの？
アナタはいつでも優しかったよね…
いつも私のことを考えてくれてたし
泣いているときは慰めてくれてたし
誰よりも私を大切にしてくれてたし
いつでも…ホントにいつでも優しかったよね…
それに比べて私ったら
意地っ張りで 強がりで 負けず嫌いで
アナタの前では素直になれなくて
いっつも嘘ばっかり言って困らせたよね…
でもね…一度だけ本当のこと言ったんだよ？
ねぇ 覚えてる？
そう…去年の春…
アナタと二人で映画の１シーンを真似た
あの小高い丘の上…
「私が¨花¨ならね…アナタは花を支えてくれる¨土¨なんだよ…」
"土"がなくなったら"花"は枯れちゃうよ
花には土が必要なんだよ…？
土があるから花は立っていられるんだよ…？
ねぇ…ねぇ…楽しかった日々を覚えてる？
映画を見に行ったり 庭で昼寝したり
お菓子の取り合いをしたり 他愛ないケンカしたり
私はいつもムキになって 最後はアナタが謝ってたっけ
今はもう戻らないけどーー
ごめんね…せめてちゃんと伝えたかった…私の正直な想い…
アナタには届いていましたか…？