ゴミ詩U

□3…2…1――
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【3…2…1――】



今日もまた夜に君を抱いて

もっと感じて もっと狂って
もっと疼いて もっと乱れて
その腰使って 頂まで導いて
真っ暗な闇の中に不穏に響くは生々しい声とオト
その卑猥なノイズは 君と二人で生きている証

今日もまた 喘いで 喘いで 喘いで

さらに激しく愛し合おう
朝までまだ時間はある…

今日もまた昼から君を抱いて

まだまだ感じて まだまだ狂って
まだまだ疼いて まだまだ乱れて
その指使って 天上まで連れてって
真っ白な光の中で鮮明に見えるは妖艶な君の顔
その影ある瞳は 君と二人の距離がある証

今日もまた 悶えて 悶えて 悶えて

さらに激しく愛し合おう
別離までまだ時間はある…

今日もまた天国のような地獄へと――




 

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