ゴミ詩U

□From midnight 25o'clock to morning♪
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【From midnight 25o'clock to morning♪】



Me and You
広い空の下 小さなアパート 狭い部屋 今夜も君と二人きり
甘く優しく軽い言葉で堕とした君は意外にも僕を満たしてくれる
狭い部屋の狭いベッドの中 聴くは君の喘ぎ声
僕の耳元で「もっと…」と呟く君がウザッたくて愛しくて
欲しくもないのに求めてしまった躯は 思った以上に快楽だった
癖になって何度も抱いた 君は澄んだ声で鳴くもんだから もっと求めた
何が欲しいのかもよく解らないままただ抱いて
何が現実なのかもよく見極められないままただ乱れて
結局何一つ理解できないまま僕は君と今日も爆ぜる
イケナイ事だとわかりながらも君を犯し続ける
二人だけのベッドで君は飽くことなく淫らなことを繰り返す
君の四肢が 腕へ脚へ腰へ首へ あらゆるところに絡みつく
僕は君の胸に顔を埋め 禁じられた夜の遊びを楽しむ
絶えず肌に感じる息遣いは 恐ろしい程熱くて僕を奪っていった
僕が肌に手を伸ばす度に見れる 君の“感じる顔”
汗で額に張り付いた君の髪を乱暴に掻き揚げ 堪らなく接吻をした
その指が誘う楽園へどんどん呑み込まれていっている
気付いてはいるのだけれど止められない むしろもっと呑まれたい
どうすればこの気持ちが晴れるのかわからないから縋るように君を穢す
恥じらいや嫌がることを知らない君はまるで綺麗な人形
そんな君を叫ばせたいから もっと激しく肌を貪る
こんな心を満たしたいから もっと激しく愛を貪る
抱いて 抱いて もっと感じて
穢して 穢して もっと感じて
毎夜繰り返される君との格闘 in the bed
そうーー
イケナイ事だとわかりながらも君を犯し続ける
これからもずっと…




 

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