古キョン

□神に言いなりな世界を僕らは憎んだ 4
1ページ/3ページ

「誰だ!」
俺は叫ぶ。此処は何処なのか分からない。
「僕は、貴方が―――ですよ」お前は俺の知っている――じゃない!
「お前は誰なんだ!」
「何言っているんですか。 僕は・・・
 こ い ず み い つ きですよ?」
目の前のやつはそう答えた。古泉とは違う笑い方でだ。
違う。お前は、違う。違う!
「俺の知っている古泉一樹を返せよ!ハルヒ!」
これはハルヒの所為だと思い、叫ぶ。
「貴方の知っている古泉一樹が本物だと思っているのですか?」
こいつのその言葉で、目が覚めた。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ