ダークシグナー編
□TURN-42
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イェ「私はそんなモノでは捕まりませんよ。ヒッヒッヒッヒッヒ・・・」
イェーガーは逃げる。
ク「待ちやがれ!」
イェーガーは笑いながら逃げて行き、クロウはそれを追いかける。
2人は倉庫のような場所に入った。
ク「野郎・・・どこへ逃げやがった」
イェ「ヒーヒッヒッヒッヒ。私は逃げも隠れもしません」
イェーガーは上から現れた。
ク「てめー降りて来い!」
イェ「今、あそこへ近づかれては困るのですよ」
ク「ははーん!てめーやっぱりダークシグナーだな!」
イェ「おやおや、何か勘違いされてるご様子で。その薄汚いマーカーのせいで、私はあなたの方こそダークシグナーかと思ってしまいましたがね」
ク「ああ?」
イェーガーはマーカーのファイルを出し、クロウの事を調べた。
イェ「なる程、なる程。不動遊星とジャック・アトラスのお知り合いですか」
ク「何!?どうやらダークシグナーじゃねぇようだな。何者だ!?」
イェ「これはこれは、自己紹介が遅れてしまいました。私、治安維持局のゴドウィン長官が懐刀、イェーガーと申します」
ク「治安維持局だと?」
イェ「とにかく、あの穴には決して近づかないように。ではこれで・・・」
イェーガーは帰ろうとしたが、クロウが手錠をイェーガーのデュエルディスクに装着した。
イェ「しつこい人ですね」
ク「何で治安維持局の奴がこんな所をうろついてるんだ?確かお前のボスは遊星にダークシグナーを倒すように言ってたんじゃなかったのか?」
イェ「それは極秘事項です。あなたのような溝鼠にお教えする義務はありません」
ク「誰が溝鼠だ!てめーみたいな妖怪ピエロに言われる筋合いはねぇ!」
イェ「やれやれ・・・物分りの悪い人のようですねぇ。よろしい、デュエルをしてさしあげましょう」
ク「はんっ!ダークシグナーを倒す前の肩慣らしにさせてもらうぜ!」
ク・イェ「「デュエル!!」」