ダークシグナー編
□TURN-31
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カーリーの所で隠れていたジャックは新聞の記事を見ていた。
新聞には一面に“ジャック・アトラスはサテライト出身だった!!”と大見出しで書かれていた。
ジャ「俺は・・・俺は・・・」
ジャックは遊星とのフォーチュンカップのデュエルを思い出していた。
カーリーは編集長に怒られていた。
そして最後には次に出来なかったらクビだと言って通信を切られた。
カーリーが意を決してジャックにインタビューしようと部屋を訪れた時、ジャックは部屋にいなかった。
カ「っていないじゃーん!」
ジャックは街を歩いていた。
*
ラ「あの音、Dホイール・・・」
アジトにDホイールのエンジン音が聞こえる。
ブ「まさか!」
遊星は微笑み、咲羅、クロウと共にアジトに戻ってきた。
ラ「遊星!咲羅!」
ブ「帰ってきたのか!?」
タカ「何!?」
ナ「遊星が!?」
タカとナーヴが奥から姿を見せる。
遊「みんな無事だったか?」
ラ「遊星!」
ラリーが遊星に飛びついた。
ラ「俺、遊星は絶対帰ってくるって信じてたよ!」
ラリーは少し涙目になっていた。