love novel

□罰ゲーム
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阿『おら。さっさと行けよww』
泉『っせーな!!分かってるっつーの!!!』
阿『約束はちゃあんと守れよっ 男に二言はねぇんだろ?w俺とミハシの愛を邪魔しようとした天罰だ』
泉『……っチ やりゃあいいんだろ!!? ちゃんとみとけよ!!!!』



俺はバクバクうっさい胸をおさえつけ、浜田の席に行き
『なぁ、今日部活終わったらお前んち行っていいか?』
って浜田にきいた。

珍しい俺からのお誘いに案の定あいつは、一瞬目を見開いてその後満面の笑みで
『いいよってか泉ならいつでも大歓迎!!』
っていいながらへらぁって笑って俺の頭をクシャクシャなでた。
いつもなら殴ってるところだけど阿部がみてんの分かってたからそっぽ向いて自分の席に戻ってったけど、あいつがはしゃいだ声で
『いずみぃーー!!今日飯作って待ってっからぁー!』
なんて言うもんだから俺の顔はゆでタコみたいに真っ赤になった。

それと同時に、浜田に対する罪悪感と後悔。思わずため息がもれた。



部活に向かうとき、横目であいつをみる。
あ〜ぁ…鼻歌うたいながらニヤニヤしてやがる。

そんなあいつの幸せそうな横顔を見ながら、俺は朝・昼にあった出来事を思い出し、また深くため息をついた。
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