Ge×３
□少夫廉恥
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少しでも快感で痛みを逃がせればと、
俺は鬼太郎の中心を再び扱く。
始めこそ挿入の痛みに萎えていたが、
再び訪れる直接的快楽に、
心なしか後ろも濡れてきたようで。
ぬめりに任せて少しずつ腰を進めて。
｢あっ…く､ふ…うっ、っ！｣
血こそ出てはいないが、
狭い入口は太い肉棒を受け入れて、
赤くなっている。
それでも鬼太郎はこれを望み、
望んだ限りはと歯を食いしばっている。
｢ひ､あﾞあっ…！｣
疱く手が宙を掻き乱し、
掴めば細く折れそうな腕。
迫りくる圧迫感と吐精感に、
苦しむその様は可哀相にさえ思える。
しかし俺の渇望なる欲は、
幼い躯を掴み、逃がしはしない。
卑怯にも唇と指で快感を引きずり出し、
躯を少しずつ深く、深く重ねた。
｢っ…は、いったな、｣
｢はっ、は…っ！｣
もうこれで限界だろう。
何より先程から鬼太郎の腰が、
ぎちぎちと音を立てている。
この狭い穴蔵に全てを納めてしまった。
愛情と我欲の狭間のような行為が、
胸を踊らせ、痛めつける。
そんな複雑な感情は十二分にあったが、
所詮俺も性欲には勝てなくて、
腰はほぼ無意識に動かされた。
｢あ、あﾞっ…く！ああﾞｯ､あ！｣
ずるり、と欲望を抜き取って、
再び深く挿入する。
時々角度を変えて、壁を擦り、
小さな粒を見付けて刳る。
その繰り返し。
端から見れば単調な動きの間にも
俺は鬼太郎の唇や瞼にキスをして、
躯を撫で汗を拭った。
まるで自分の快感のための
言い訳のようだ。
とは、思いたくなくて。
｢っ、は…！｣
キツい締め付けにひとり快感に
引きずられているような気がする。
腕の中の鬼太郎は、
痛みに顔を歪ませていた。
しかも呼吸は浅く、
流す涙がとめどない。
俺はこのまま、自分が絶頂まで
上り詰めてよいのかと、戸惑った。
｢鬼太郎…っ｣
｢はっ、あﾞ…に、さ…いい？｣
｢え？｣
酷い音を立てながら、
揺すられながら鬼太郎は、
その震える幼い手を、
汗ばむ俺の頬に添えて。
添えてそして、健気に笑った。
｢あっ…ぼ、くの…なかｯ、イイ？｣
嗚呼どうしてこんなにも…！
辛そうにも健気な笑顔に、
愛しさを覚えた。
そしてそれは不謹慎にも、
情欲に影響して。
｢くっ…あ！また、ぁ…っ！｣
｢す、まね…もう！｣
｢えっあﾞｯ、あ､あっやああーっ！｣
もう我慢出来なかった。
無茶苦茶に揺さ振って、
吐精まで無我夢中で。
俺に抱かれながら首に
しがみついてきた鬼太郎の手の、
突き立てたその爪は快感からか、
痛みからか。
互いに果てた今、気を失い
隣で眠る幼い恋人からは、
聞けないことだった。
少夫廉恥
恥じらいを持って
幼い恋人は
艶やかに乱れる
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エロって終わりが決まってるから
嫌いなんだよ(´･ω･`)
ちなみに少夫廉恥は造語です。
少夫は少婦(幼い妻)という言葉から、
廉恥は恥を知れるほど心が純粋。
という無理矢理なタイトルです^Q^笑
御完読ありがとうございます。
お帰りはブラウザバックでお願いします^^