VOICE ACTOR NOVEL
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「さ、て、と…」
もう終わってくれるのかな?と期待の目を向ける智一に、三木は優しく微笑んだ。
「三木さん……」
その片手がゴソゴソとポケットを探っているのが気になる。
「逃がさないよ?」
クスッ。
「………っ!!!!ιι」
智一は慌てた。
それもそのはず、恋人が妖笑して出してきたものは先程 撮影にオプションとして使った手錠だったのだ。
「淫乱罪で逮捕だ…」
三木は、智一が抵抗する早く彼の両手首に銀の戒めを取りつけた。
「あ、もう!!!何するんですか?!」
顔を真っ赤にさせて智一は吠えた。
「」